FOMOを手放しJOMOを選択する

HELLO!!!
ゆっきーYukkie(@yukicalifornia7)です。
さて今日のテーマは「FOMOを手放しJOMOを選ぶ」です。
「なんだ、昨日の続きか…?」と思われた方もいますよね?
昨日のFOMOの続きにたしかになるのですが、今回紹介するJOMOを知るとよりFOMOから距離をとることができるのかな、と思いこのテーマにしました。
早速本題にはいります。
JOMOとはあふれる情報から開放される喜びを感じること

JOMOは「the Joy of Missing Out」の略で「他者が知っている、もしくは経験しているかもしれない有益な情報や体験を見逃す不安や心配を感じることなく、自分がやりたいことや行動に満足感を感じること」をいいます。
昨日取り上げたFOMO「情報や経験を見逃す不安や心配、恐れ」のまさに反対の意味をもつわけです。
ネットやSNSの情報にふりまわされず、逆にそうしたデジタルデバイスから距離をとり本来の自分自身の時間をとりもどす行動ともいえるでしょう。
わたし自身、このJOMOという概念は非常に腑に落ちました。
FOMOを心がけようと思っても最初はうまくいかないかもしれません。
でもJOMOという概念を知り、その方向をめざすことでFOMOから距離をとりやすくなる感じがします。
まさにFOMOを乗り越える、「JOMO over FOMO」だと思います。
JOMOを目指すには何をすればいいのか
JOMOの概念を実践するには、なにも特別なことをする必要はありません。
・デジタルデバイスから離れる時間を定期的にもつ
・人生で大切なものを取捨選択していく
・他者の生活、人生、持ちものetc.と自分のものを比べない
・今ここにある瞬間にフォーカスする
JOMOを実践しようと思ったら気負わずに、まずはデジタルデバイスから距離をとることから始まります。
先日も言ったように、1日〜週単位でデジタルデトックスをおこなうのは最初は難しいかもしれません。
そうではなく、1日の数時間、夜間だけなど決めて少しずつ実践していくことをおすすめします。
わたしも夜間だけのデジタルデトックスをはじめてみましたが、SNSやニュースを気にすることなく読書に集中する時間をもつことができ、久しぶりに心が満たされるような感覚をあじわいました。
JOMOの先にあるもの
JOMOの実践を続けていけば、あきらかにストレスも軽減し、より自分のことに集中できると思います。
JOMOに関するいろいろな記事をみていて感じたことは、今の情報があふれている社会では本当に意識してJOMOにギアチェンジをする必要があるということです。
そして新しい経験や人がうらやむような体験をすることだけが人生の充実度をはかるものではないこと、普段のなにげない日常にもそれぞれの楽しみが存在していることを改めて認識しました。
人生に役立つ情報、必要な情報ももちろんあります。
JOMOはそうした情報を適切に取捨選択しつつ、情報と上手につきあう人生をめざす良いきっかけになりそうです。
Forget FOMO Chose JOMO
最新の情報をもとめつづけ、他者のSNSの投稿に一気一憂しつづける人生をえらぶのか、それとも適切な情報だけを選び、意識して情報からはなれる時間をもって本来の自分の人生や時間をとりもどすのかは人それぞれです。
ちょっと極端かもしれませんが、二度ともどらない人生の時間をなにに使いたいのか、そんなことも問われている気がします。
ただわたしのように40歳をすぎて、残りの人生をどう充実させたいかを考えるともうこれまでのようにFOMOの状態でいるのは避けたいですね。
完全にデジタルデバイスから生活を切り離すことはできませんが、少なくともJOMOを感じつつ、自分の意思で情報を選択し適切な距離をとっていきたいです。
ポッドキャストでJOMOを取り上げた番組(英語)もあるので興味のある方はぜひ聴いてみてください。
「Jomocast with Christina Crook」
JOMOをえらんで楽に生きてみる
ゆっきー Yukkie